保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

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散歩をしていたら迷いインコが肩に止まってきた、マンションのベランダにきれいなインコがいて保護した、という話は数多くあります。

保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

情が移って返したくない、警察に届けたくないという人も多く、多数のトラブルが報告されています。

今回は保護したインコを返さない場合に起こりえることを法的側面から考えていきます。

警察に届出を出す義務はあるの?

保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

「インコを拾ったけど可愛いからこのまま飼ってしまおう」「逃がした飼い主が悪い。私がちゃんと飼う」と保護したインコに情が移ったり、逃がした飼い主への陰性感情からわざと警察に届けをださないという人が実は多いです。

実は犬や猫、インコといった迷子動物は、遺失物扱いになります。

日本の法律上では動物は飼い主さんの「所有物」にあたるため、保護した場合は警察に届け出る必要があります。

飼い主さんは必死に探して、警察や保健所に問い合わせていたり、出来る限りの捜索をしているかもしれません。

もし手続きをしなかった場合には、どんな理由であれ窃盗の罪になります。

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迷子インコの所有権について

保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

当然ながらペットにも飼い主の所有権が発生します。

そのため、保護したインコも本来の飼い主さんが名乗り出てきた場合は返却しなければいけません。

飼い主さんが所有権を放棄しない限り、そのインコは飼い主さんの所有物です。

法的には3ヶ月という期間がありますが、期間を例えすぎたとしても飼い主さんが名乗り出てきたら返すのが人としての行動ではないかと考えます。

迷子インコを返さなかったらどうなる?

保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

「逃がしてしまう人に返したくない」「もう新しいインコを迎えているような薄情な人に返したくない」という人もいるでしょう。

しかし、飼い主さんも好き好んで逃がしたわけではありません、飼い主さんなりに手を尽くして諦め、愛鳥がいない寂しさを紛らわすためにインコを再び迎えたのでしょう。

逃がした飼い主は白状だ、また逃がすだろうという感情論は法的には通用しません。

飼い主さんが所有権を放棄せず、返却を希望した場合は従う必要があります。

飼い主さんの希望に反して返さないことは窃盗罪になります。

飼い主の了承なく所有している状態は「違法状態」だと言う事を理解しましょう。

保護したインコを返さないのは犯罪?法的所有権を考える。

  • インコには所有権があり、保護したインコを届け出ないで飼育することは窃盗に当たります。
  • 法的な所有権の移行は3ヶ月目になりますが、名乗り出てきた場合は返却するのが人道的です。
  • 飼い主さんへの感情から意図的に返さないことは罪になります。

インコを保護しているうちに情がうつり、「うちの子」として飼っていた矢先、飼い主さんが名乗り出ると返したくない、という人もいるかもしれません。

飼い主さんの飼育が悪い、逃がした人はまた逃がすなど感情的になり、返却を拒んでトラブルになる例が後を絶ちません。

本当に飼い主さんの飼育が悪かったのか、飼い主さんは探していなかったのか、それはわからないことです。

警察に届出をしない、飼い主の要望を無視して返却しないことは罪に問われますので絶対にやってはいけません。

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