インコの大敵!PBFDの症状と治療、予防策についてまとめ。

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「PBFD」。特にヨウムや白色オウム、
セキセイインコやオカメインコを飼っている人は、
この単語を見聞きした事があると思います。
PBFD
ウイルス性の嘴&羽毛病。
難しい病気ですが、
陰転する個体も多い病気。

今回はPBFDについてまとめてみました。

※心を痛める画像もあります。
注意してお読み下さい。

少しでもPBFDへの理解を深める、
きっかけになれば嬉しく思います。

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PBFDについて

PBFD
正式名称は「Psittacine Beak and Feather Disease」。
サーコウィルスというウィルスの感染が、
原因で発病する難病。

人間に例えると、エイズのように、
免疫が低下するという、2014年現在、
治療薬が確立されていない、
不治の病です。

感染経路

以下の経路が主な感染経路と言われています。
・感染鳥との接触感染
・感染鳥の糞(乾燥すると風に飛んで広がりやすくなります)、
脂粉などの空気感染。
・感染鳥が使った鳥用品を消毒せずに、
別の鳥に使った場合。

特にかかりやすい種類

・ヨウム
・白色オウム(キバタン、コバタン、タイハク、コキサカオウム等)
・セキセイインコ

特に生後1~2年の幼鳥が感染しやすく、
稀に5歳以上の成鳥での発症もあります。

また、文鳥と九官鳥は、
PBFDに感染しないことが、
判明しています。

症状

・羽毛の急激な脱羽
・換羽後、変形など異常な羽根が生えてくる。
・羽根が完全に生える前に抜け落ちる。
・食欲不振、下痢
・脂粉の減少
・嘴の変形、腫瘍化
・免疫不全

などが主な症状です。
特にヨウムでは、脂粉が減少するので、
嘴が黒光りして見えるのも症状の一つ
です。

また、抜けた羽根の根元に、
血液が凝固したものが付着
していたりします。
PBFD インコ 症状
参照元:ウィキペディア
飼い主さんは、羽毛の異変にまず気づき、
その後抜けた羽根の軸の血液付着で、
病気を確信するケースが多いようです。

進行すると、
・体重減少
・性格の変化(臆病になるなど)

が出て、最終的には、免疫不全による、
健康な時には何でもないウイルスへの二次感染
により、
落鳥してしまいます。

PBFDの検査方法、治療、予防

検査方法

血液検査で、血液中のウイルスの有無で、
確定診断になります。

1~2滴の血液を用いるか、
羽根を数枚抜いて(自然脱落は不可)、
動物病院や、専門の検査機関に、
送る方法があります。

また、お迎え時に陰性であっても、
万一の早期感染に気づけるよう、
最低年1回の検査をおすすめします。

治療方法

悲しいことに、
完治させるための治療は確立されていません。

しかし、栄養バランス、ストレスのない生活、
定期的な治療(インターフェロン投与が一般的です)を、
長期間続けた結果、
陰転(検査でウイルスが確認されない状態)に、
なる個体も数多くいます。

PBFDと診断されても、諦めずに、
治療をしてあげてください。

余命数ヶ月と言われた鳥さんたちが、
何年も元気でいるケースも沢山あります。

予防方法

予防方法として確立されたものはありませんが、
大切なのは「消毒」です。
PBFDのウイルスはどこにでもいます。

外からの帰宅後、
愛鳥を触る前にまず消毒をしましょう。

特にペットショップなど、
鳥と多く接触するような場所からの帰宅は、
洋服も着替えるくらいの用心が必要です。

PBFDについてまとめ

・羽毛脱落から始まり、免疫不全に陥る不治の病。
・主にヨウムや、白色オウムが多くかかりやすい。
・文鳥と九官鳥は感染しない。
・感染鳥との接触機会を減らす事が一番の予防。
・感染しても、根気強く治療することで、
陰転することも多い。

鳥飼いさんにとって、
「悪魔の病気」とも言われるPBFD。

やみくもに怖がらず、
陰転する事も多い事を知って欲しいです。

1日も早く、
特効薬が開発されることを、
願ってます。

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